UI ターンをお考えの先生方へ

私もUターン組みになりますが、多くの可能性、未来設計を検討されていることは十分に理解できます。当科では、既にUIターンにて多数の外科医を医局員に迎え、第一外科ファミリーとしてアットホームな雰囲気の中、顔を合わせ、声を掛け合って知力、技術の向上に励んでいます。このような環境もあって皆が第一外科の仲間としてすぐに溶け込んでいます。
またすべての医局員に対してですが、“「臨床・研究に対する問題や心配事」、「働き方」、「私的な悩み事」などがあれば、十分話し合いをしましょう”とお伝えしています。皆は十分に活用しています。

私たち第一外科では若手から中堅医局員が活躍中です。特定機能病院として高度医療・先進医療は勿論のこと、ロボット手術などの新規治療にも積極的にアプローチしています。充分な手術のトレーニング設備、また各分野の上級医が高い技術力を持ち合わせております。また執刀医や国外の留学など様々なチャンスが多いことは、キャリア形成に重要な点だと思います。経験と実績を伴った指導体制を整えています。
また第一外科は、多くの大学やセンター、近隣地域の関連病院の先生方とも密な関係を保っており、「先進医療」「技術力」の熟練度を高めると共に地域医療にも積極的に動いています。

UIターンをお考えの方々の積極性を歓迎し、同じ仲間となり「研究や手術・先端医療」に励み、そして「充実したライフスタイル」を「実現しましょう」とお伝えしたいですね。
医療のレベル向上に貢献するとともに理想のワークバランスが可能です。一緒に働きましょう。　

この地に生まれ育った食産物は贅沢の極みに値しますね。海、山からの恵みにより恍惚としたそれらを堪能する毎日です。中心地から１時間も移動すると雪山リゾート地にゴルフ場、観光名所となった恐竜博物館などを含め、大きく広がった自然を満喫できます。
また県をあげて子育て支援の他、小・中・高校の学問やスポーツの教育環境の向上にも力をいれています。全47都道府県幸福度ランキング総合1位を2014年、2016年、2018年に獲得しています。持ち家率が高く、犯罪率も低いのでファミリーでの暮らしに最適ですね。
都市部として中京方面、関西方面に在来線にて1時間半余り、2023年には北陸新幹線が開通し、東京まで2時間半余りで行くことが可能であり、都会の空気を吸うことも容易です。

ありがとうございました。UIターンをお考えの方々にお会いできる事を楽しみにしております。様々な事をご相談ください。

初めはすごい田舎だなぁ（笑）という印象でしたが、生活をしていく中で自然が豊かで住みやすいと感じました。
私は趣味でスキーをしますので、ウィンタースポーツにはもってこいの場所で嬉しかったですね。

やはり主要都市に比べると買い物時のショップのバリエーションは少なめですが、足を伸ばせば金沢、名古屋、京都などへ行くことができる事を考えればそれほど不満はないですね。
福井は県民性というのか、人柄が良い人が多いですね。子供がいる世代にとっては大切な大きい公園も多く、施設も充実した環境で満足しています。

教授を筆頭にまとまりよく、良い雰囲気です。「腹腔内化学療法」「温熱化学療法」など全国的にも多く見られない治療の提供含め幅広く扱い、診療の質も高いと考えているので「学べる」環境だと思います。

主治医としては週に１～２件の手術と、その他手術の手伝いや緊急対応等があります。1週間の予定手術に関しての医局全体でのカンファレンスや、緊急症例に関してや日常診療の相談に関しても、指導医レベルの先輩方と私たち中堅世代が次なる世代の先生をサポートする体制を強化しています。相談はしやすい環境であると思います。チームによる取り組みが多いので、プライベートな時間の確保や引き継ぎ要件なども十分に行うことができます。

“「疾患」だけで無く「人」自体を主治医の責任として最後まで見る”という事が出来る環境です。また、福井大学医学部附属病院は難しい病気だけでは無く、大学病院にしては小手術や救急疾患も比較的多いので第一外科に入局すれば若い先生も十分経験を積む事が可能であると思います。

臨床能力や手術などの技術を高めたいと考えています。同時に人としてもさらなる成長をして、患者さんに取り組むことができる医師を目指していますし、それを目指すための十分な環境があると考えています。

初期研修時代からの印象としては、福井大学は排他的なところがなく分け隔て無く接してくださる先生が多いところだと感じていました。特に第一外科の先生は裏表が無く、ストレートに指導頂ける方ばかりで愛情ある言葉をかけてくださり、大好きな先生ばかりです。

大阪には大学時代の友人も多く魅力的なところも沢山ありました。しかし医師を志した頃からお世話になった福井の人たちに貢献したいという思いがあり福井に戻る決意をしました。また私の生活リズムや価値観は福井に根付いているのだと感じ、戻ってみて居心地の良さを感じています。

乳腺外科医として病棟業務を中心に診療しています。午前中に病棟を回って外来の検査など行い、午後に手術に入る日もあります。朝は7時過ぎに自宅を出て子供達を保育園に連れていき17時30分から18時ごろには病院を出て子供を迎えに行くという生活を送っています。チームの先生方や家族に支えられて毎日仕事をしています。

福井大学医学部第一外科は先進医療や遺伝子学的な治療に注力しつつも、若い先生方が経験できる症例も豊富に揃っています。また論文作成や専門医資格取得に関しても自分のペースで進めていくことが出来る環境だと感じています。

現在出産をへて福井大学医学部大学院に復学したところで、今研究している分野が医学の発展のために少しでも役に立てればと思いながら研究を行っています。またいくつかの専門医資格の取得を目指しており、臨床的な面でもスキルアップ出来るようにと日々奮闘しています。

福井県は共働き率が高く、働くママさんをサポートしてくれる環境が比較的整っているところだと思います。五井教授を始めとして沢山の先生方に支えられながら、「外科医」として、また「母親」として充実した毎日を過ごすことができ、幸せに思っています。

はじめは医局に属することが初めてだったので、 大学の先進医療についていくことが大変でした。 ただ、医局の上司・同僚・後輩のみなさんに非常に入り込みやすい環境を作っていただき、すぐに溶け込むことができました。 臨時手術もあって忙しいですが、そんな中も時間を作ってレクレーションや食事会が開かれており、非常に充実した毎日を送っています。

先日、ソフトボール大会が開催され参加しました（笑）やはり手術同様非常に熱い医局員なので全力で勝ちにいきました。 非日常でのコミュニケーションでさらに仲が深まっていく印象があります。

東京での学生生活ののち、初期研修を静岡県、後期研修を宮城県の石巻で受けました。また、国際医療を目指してアフリカのザンビアで外科医をしていたので比較しにくいですが、生活する環境としては十分で過ごしやすいと感じています。福井は自然が身近にあり、とても気に入っています。時間があればロードバイクが趣味なので海岸線をロングライドしてみたいです。

福井に知人がいない私に、五井教授や諸先輩、同僚が積極的な関係作りをして下さって感謝しています。今では他科・他病院の先生方とも交流する機会があり、どんどんコミュニティーが広がっております。 何より同年代のメンバーに恵まれ、今では時間が合うと食事に行ったりしています。

私は過去（緊急手術時）手の施しようがない悔しい経験があります。自分の技術が成熟する事により、多くの患者さんを治したい。そして患者さんに「絶対大丈夫、任せてください」と言える医師になりたい。しかし「絶対＝100%」はあり得ないので、それに近づける努力を続ける事が目標ですね。