12月22日(日)開催 日本胃癌学会第27回市民公開講座 これでわかる!胃癌の予防と治療の最前線
ごあいさつ
この度、本邦において胃癌検討のトップ組織である日本胃癌学会の主催のもと、福井県で初めての市民公開講座を務めさせていただきます。伝統ある日本胃癌学会の市民講座を開催できることを大変誇らしく思っております。本邦のトップリーダーである本学の消化器内科/外科医師による講演のほか、お集まりいただいた皆様からのたくさんのご質問、ご相談をいただき、充分にお答えして参りたいと思います。
さて現在、生涯のうちでがんに罹患する確率は約50%であり、2017年にがんで命を落とした人は37万3334人で、総死亡数の約30%を占めており、1981年以降、37年間連続で死因のトップになっています。その中でも胃がんは日本人に多く発生するがんで、罹患数は大腸がんに次いで2番目に多く、部位別の死因では第3位です。しかし早期の段階で見つけることができれば、良好な経過を期待できます。
胃癌診療の日進月歩の発展には目を見張るものがあります。講演スタッフと内容を綿密に相談し、現在の最新の情報を加えたプログラムを作成致しました。
「これでわかる!胃癌の予防と治療の最前線」と題して、市民公開講座を開催させていただきます。少しでも皆様のお力になることができれば大変嬉しく思います。何卒よろしくお願い申し上げます。
第27回市民公開講座 世話人/司会
五井 孝憲
日本胃癌学会第27回市民公開講座
これでわかる!胃癌の予防と治療の最前線
参加無料(事前申込不要)
【日時】 2019年12月22日(日)10:00~12:00
【会場】 福井県県民ホール(アオッサ8階)
〒910-0858 福井市手寄1-4-1(JR福井駅東口より徒歩3分)
Part1/講演
「早期胃癌の診断・治療とヘリコバクター・ピロリ菌治療を中心とした予防について」
松田 秀岳(福井大学医学部 消化器内科 講師)
「最近の胃癌外科的治療について~からだにやさしい手術を目指して~」
玉木 雅人(福井大学医学部 消化器外科 助教)
「進行胃癌に集学的治療で立ち向かう」
廣野 靖夫(福井大学医学部附属病院 がん診療推進センター センター長)
Part2/会場の皆様との質疑応答タイム ※ご質問は、事前に会場入口で受付いたします
【問い合わせ先】
〒910-1193
福井県吉田郡永平寺町松岡下合月23-3
福井大学医学部 消化器外科・乳腺内分泌外科
TEL 0776-61-8375
FAX 0776-61-8113
主催/一般社団法人 日本胃癌学会